震災から始まった映画祭
皆様こんにちは、B-speakの河津と申します。
今回は由布院で毎年8月に開催される「湯布院映画祭」のご紹介をさせていただきます。
〈湯布院映画祭の歴史〉
1975年4月に起こった大分県中部大地震で由布院の町は大きな風評被害を受けました。
客足が途絶えた危機的状況のなか、復興の一環として翌年1976年にまちづくりのグループがボランティアで始めた今年で41回目を迎える映画祭です。
現存する映画祭の中では日本で最も古い歴史を持ち、映画館がない町での映画祭としても知られています。
41年前の震災と同様に、2016年4月16日に起きた熊本地震でも由布院は大きな被害を受けました。
しかし震災から3ヵ月を過ぎ、少しづつですがもとの由布院を取り戻してきています。
震災を乗り越えて開催される今年の映画祭は、由布院復興に繋がるメッセージになってくれるように思います。
これから夏休み入り、由布院に滞在される方も多くなってくると思います。
旅の途中、由布院盆地で映画を観てみてはいかかがですか
旅を愉しむ目的のひとつになればと思っております。
・ 開催場所 湯布院公民館
個人的には24日の野外上映を観に行く予定です!!
来週は、the theoから木崎智子がお届けします。
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- 2016.07.28 Thursday
- 山荘 無量塔
- 21:31
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- by murata-voice